生産・品質管理

大切な家族であるワンちゃんや猫ちゃんのペットフードを安心して与えていただくために、様々な取り組みを行っております。
製造の各工程では、独自の厳しい品質基準に基づいた入念なチェックを何度も何度も行い、すべてにおいて妥協を許さない品質管理体制を確立し、どの製品も、自信を持って皆様にお届けしています。

ペットラインの生産拠点・多治見工場のご紹介

ペットラインの生産拠点・多治見工場のご紹介

緑に囲まれた自然豊かな環境の中で、たくさんの種類のペットフードを製造しています。
多治見工場は、食品安全マネジメントシステムの国際規格ISO22000の認証を受けています。

ペットライン 多治見工場
岐阜県多治見市大針町657-1

ドライフードの製造工程

  • 1、各種原料の受け入れ

    1、各種原料の受け入れ

    ペットフードの原料は、多治見工場に届くとまず検査を受けます。
    主に色味、風味などの五感検査と水分、たんぱく質などの栄養成分検査を行い、問題がないと判断された原料のみを工場に受け入れます。

  • 2、原料タンクで保管

    2、原料タンクで保管

    安全と判断し受け入れた原料は、タンクに運ばれ「出番」が来るまで保管されます。

  • 3、原料の混合

    3、原料の混合

    コンピューターシステムにより、それぞれのペットフードごとに決められた種類・量の原料を正確に配合し、混ぜ合わせます。
    混ぜ合わせた原料にも栄養成分検査を行います。

  • 4、粒の形を作る

    4、粒の形を作る

    よく混ぜられた原料をエクストルーダーという機械で加圧することで、おなじみのペットフードの形になります。

  • 5、乾燥

    5、乾燥

    大きな乾燥機にペットフードを入れて乾燥させます。

  • 6、油脂コーティング

    6、油脂コーティング

    乾燥後の粒に、栄養成分として欠かせない油脂をコーティングします。
    コーティング後にも五感検査と栄養成分検査を行います。

  • 7、おいしさをコーティング

    7、おいしさをコーティング

    素材のうまみたっぷりのパウダーをコーティングします。

  • 8、包装

    8、包装

    完成したペットフードは、正確に計量し包装します。
    その後、賞味期限を印刷し、X線異物検出装置でチェックを行っています。
    最後にもう一度、栄養成分検査を行っています。

  • 9、全国へ出荷

    9、全国へ出荷

    こうして、何度もチェックされた後に出荷されたペットフードは、お店を通してお客様のお手元へ届きます。

品質管理

~安全・安心なペットフードを作るために~
ペットラインでは商品を製造する際、次のような検査を行っています。

官能検査

  • 官能検査

    五感をフルに使って、原料の色やにおいなどをチェックします。

原料の栄養成分検査

  • 原料の栄養成分検査

    原料の水分、たんぱく質、脂質、粗繊維、灰分を検査します。
    ペットラインでは、原料やペットフードの粒に対して、製造の各工程において栄養成分検査を実施しています。
    この検査により、ワンちゃん・猫ちゃんに適切な栄養成分が含まれたペットフードが作れるよう品質管理を徹底しています。

混ぜ合わせた原料の栄養成分検査

油脂コーティング後の栄養成分検査

粒の物性検査

  • 粒の物性検査

    ペットフードの粒の長さや厚さを測る検査です。
    ワンちゃん・猫ちゃんが食べやすいよう考えられた大きさ、形にきちんとなっているか確認します。

最終確認の栄養成分検査

その他の検査

MIX粒検査

  • いくつもの粒の種類があるぺットフードに対して行っています。 ペットフードの粒が決められた割合で混ざっているかチェックをし、いつ食べても変わらない美味しい味を保ちます。

安全性検査

  • 安全性検査

    上記以外にもサルモネラ菌など有害な微生物がいないか検査を行い、衛生的かをチェックしています。
    また、有害物質が入り込まないよう原料の段階からチェックをし、安全性を確保しています。